【市民農園2年目以降向け】野菜植え付け配置・作付け計画はコンパニオンプランツで考えよう
市民農園を借りて初めて野菜を育てた一年目は、農園指導のもと野菜作りを体験したと思います。
普段食べている野菜はこうやって育つんだ!こんな花を咲かせるんだ!そしてこんなふうにして実ができるんだと学ぶこと、感動することが多かったですよね。
野菜生育を一通り見届けられていい経験ができたなぁというのが一年目かなと思います。
二年目から自分で好きな野菜を植えたいけど植え付けレイアウトに悩む
さて、二年目は好きな野菜を自分で自由に育てたい!と思いません?
でも、限られたスペースで全てを考慮をして野菜を植え付けるのは大変です。
連作障害も避けないといけないし…。
収穫時期、次に植える野菜の時期も考慮しないといけないし。。。
トマトの他にもレタスやほうれん草、ネギなんかも冬に向けて育てて行きたいし、、、
自分は色々と考えすぎたら結局何も野菜を植えなかったということをやってしまいました。
市民農園の限られたスペースでは全てを満足して一畝に一つの野菜を育てるのは難しいと思います。
好きな野菜をたくさん育てる方法;コンパニオンプランツ
そんなときに役立つのが「コンパニオンプランツ」という考え方です。
コンパニオンプランツは特定の植物同士を一緒に育てることで、お互いの成長を助けるという考え方です。
ただ、自分の場合は限られたスペースを活かすために一つの畝に何種類もの野菜を育てて、スペースを有効活用するための便利な考え方だと勝手に思ってます。
連作障害は有機栽培をしていれば出にくいと言われているで、市民農園では自分が食べたい野菜を決めて一畝に色々な種類を植えていけばほぼ好きな野菜を全て植えることができます。
具体的にどんな感じでレイアウトするか、例を紹介しますね。
メイン野菜とサブ野菜の配置
メイン野菜
1畝にトマト、ナスなど、実ができる野菜を畝の中央に植えます。
これらの野菜は大きなスペースが必要になることと邪険に扱うと実が大きくならないので、畝の真ん中に植えてたっぷりの光と土の栄養を与えていきます。
サブ野菜
畝の端にレタス、ほうれん草などの葉物野菜、長ネギや人参を植えます。
葉物野菜や人参は大きくならないので、端でも十分に育ちます。
長ネギは病害虫を防ぐ効果があり、植え替えも簡単なので、6月以降に別の畝が空くまでは隅でまとめて育てるのがいいです。
例えば、トマトを植える場合は、畝の真ん中にトマトを植え、レタスとネギは両端やトマトの間に植えます。
トマトが大きくなる頃にはレタスが収穫でき、長ネギもある程度大きくなったら6月頃に収穫したにんにくの跡地に植え替えると、土地を有効に活用できます。
まとめ
コンパニオンプランツを活用すれば、限られたスペースでも好きな野菜をたくさん育てられます。
メイン野菜とサブ野菜をうまく組み合わせることで、野菜同士の相性や収穫時期を考慮しつつ楽しく野菜を育てられます。
二年目以降の市民農園ではぜひこの方法でチャレンジしてみてください!